このレビューはネタバレを含みます
単体作品としての評価はそこそこでした。
アクションのときに
暗い
+残像みたいなもの
+コウモリ
で動きが分かりづらい。また、終始アクションが地味でした。
とはいえ、最終決戦でモービウスがコウモリの様にぶら下るシーンなど、面白いシーンも色々あったのでそこはプラスです。
あと、ヒロインが殺されて、血を吸うシーンは唐突かつ急いでノルマをこなしてるような感覚。
その前にさほど戦闘していないせいか、目に見えてパワーアップしたか分からず。人間の血は吸わないって信念もそんな風に捨てるんだ…とちょっとガッカリ。
あとは本来は作品の評価とは別ですが、鑑賞前に一番気になっていたのが、他のマーベル作品との関連性。
しかし、結局は予告編で期待させた以上のことは何も出なかったのが残念。ヴァルチャー登場も本編終了後で肩透かしでした。予告編だとモービウスに話しかけてましたよね?てっきり本編の重要人物かと思ってたのに…。
ノー・ウェイ・ホームでプロモーションで焦らして、本編で驚かされたのと対照的でした。
あとモービウスが本編を通じて善人であろうとしたのに、エンドクレジットでヴァルチャーと組もうとするのが、これも唐突な印象。
とはいえ、シニスター6への布石は期待してしまいます。
モービウスの世界はヴェノムもスパイダーマンも何かしら知られてる世界で、MCUではない。でも、SSUのエディ/ヴェノムのいた世界にはスパイダーマンがいなかったはず。…ということは??
今後のSSUに期待。