最近ドラマ版のポワロを再見していて、原作は読んだことないのですが、私はドラマ版（デヴィッドスーシェのポワロ）が大好きなので、ケネスブラナーのポワロはなんだかオシャレすぎてまだ慣れていないのですが(笑)しかも今回はポワロ作品でも有名な「ナイルに死す」。何度もドラマで観ているので結果は知っていましたが、映画版のリネットは嫌な女感みたいなのが薄くてちょっと物足りなく感じてしまいました。ガルガドットがお淑やかすぎたのかしら。ドラマ版ではリネットをエミリーブラントがやってるので比べてしまいました。彼女のリネットのイメージがついてしまったのかも知れません。
しかし映画版もドラマ版もジャクリーン役の女優さん素晴らしい。表情がすごく良かったです。
ナイルに死すは何度観てもやはり悲しい終わりだと思います。ドラマ版とは違った展開もあり、原作もちゃんと読んでからまた観たいなぁと思いました。個人的には1作目のオリエント急行の方が好みですが、3作目やるとしたら今度は劇場でちゃんと観たいなぁと思いました。
できればヘイスティングスにミスレモン、ジャップ警部とか出てきてほしいです！
あとは「ABC殺人事件」や「黄色いアイリス」とかも観てみたいです。
最後に、ドラマ版にはない映画の冒頭はかなり衝撃的でした。あんなことが…という感じでした。そういう意味でもとても新鮮でした。
No.85
