戦争中、司令部から橋の攻撃が出る。それは沢山の死者が出るということ。
ポアロは違う案を出す。風を読み煙幕に隠れて攻撃すると。その作戦は成功したが…。
時は流れ19737年ロンドン…。
エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)名探偵。悲しい過去がある。
リネット・リッジウェイ・ドイル(ガル・ガドット)大富豪。
サイモン・ドイル(アーミー・ハマー)リネットの夫。
ジャクリーン・ド・ベルフォール(エマ・マッキー)サイモンと婚約していたが破局。その後も未練あり。
サロメ・オッタボーン(ソフィー・オコネドー)有名な歌手。何人か夫がいた。
ロザリー・オッタボーン(レティーシャ・ライト)サロメの姪でマネージャー。
ブーク(トム・ベイトマン)「オリエント急行殺人事件」の時もいたポアロの友人。親の脛齧りで生きてきた。ロザリーに恋してる。
ユーフェミア(アネット・ベニング)ブークの母親で絵描き。
アンドリュー・カチャドリアン(アリ・ファザル)リネットのいとこで財産管理人。
ウィンドルシャム(ラッセル・ブランド)リネットの事が好きだった医者。
マリー・ヴァン・スカイラー(ジェニファー・ソーンダース)リネットの名付け親。
ルイーズ/ローズ・レスリー( ローズ・レスリー)リネットのメイド。
ミセス・バワーズ(ドーン・フレンチ)スカイラーの看護師。
他出演者→ カトリーヌ(スザンナ・フィールディング)ブロンダン(リック・ウォーデン )マハムード船長(ナヴィード・カーン)シド(アダム・ガルシア)コンシェルジュ(シド・セイガー )蛇使い(ハヤット・カミルレ )他。
「簡単よ、髭を生やすの」
前作を見て、その時こちらの予告を見て、見たい!って思ってた作品。今頃鑑賞。
汚らしさが全くないですね。大きな船も小さな船もピッカピカだし遺跡すらも綺麗。
「お金を持っていると本当の友人は出来ない」
「男女の愛なんて子供が生まれたら終わりよ」
人が殺される謎解きミステリーって事だけは知ってたけど、なかなか殺されないし愛やら恋やらが多くて恋愛メインな感じなんだ…って前半でした。半ばからやっと死んでく。
凧上げ、ラムセス、消えた拳銃、ネックレス、黒人差別、スカーフも印象的。
「我がナイルの大きな蛇は今どこに?」
「信仰なんて愛には叶わない」
ちょっとウザいレベルに愛の為なら何やらかんやらってのが多い気がして、金か愛かみたいな部分に着目してみると私は結構早い段階でコイツ怪しいと予想できてしまった。あー、ハイハイそうですよね的な。
「ブラックパンサー」で天才的頭脳のシュリを演じてたレティーシャ・ライト演じるロザリーが良かったなー。ポアロの性格ズバズバ言う所とか!。自信家すぎてイラつく部分はあるある!って思ったんで、気持ちよかった。
私は生きてく上で安心できるくらいの金は欲しいなーって思っちゃいますね。だって現実ないんだもん。男女の愛は欲しいけど無理だなー。本当に気が合いまくりで最高の友だぜ!って人もいないしなー。見返りを求めず、めでる事が出来るって意味では猫が一番だわ。