んッ?…なプロローグ
間違えて戦争映画を再生してしまったか?
これが、俄にエピローグのアルキュール・ポアレの風貌へとリンクしてるのだろうか……カイザー髭⁉🥸
サロメ・オッターボーンのブルースで始まり、彼女の酒焼けしたような沁みる歌声で終焉…
78年版では彼女は小説家でしたが今作では、渋っぶいブルース歌手なのですね 本作の究極を見据えた設定にも感じられます
ポップな愛の物語には“レゲエ”あたりがハマりそうですが、憎悪と欲望と厄介と無謀な愛の物語には“ブルース”が沁み渡るのです…
つき纏われる男と付き纏う女…歪んで見える二人の最後の愛のシルエットは何故か美しくもありましたよ…
ケネス・ブラナー版「オリエント急行殺人事件」が個人的には凡作だったのでスルーしてた今作…レティーシャ・ライト目当の鑑賞でしたが、観て良かった レティーシャありがとう
そして…エマ・マッキーの一途な愛の為なら…の演技は悲しげで、そこに嫌悪感を抱くことはありませんでした……