Charlie

ナイル殺人事件のCharlieのネタバレレビュー・内容・結末

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

懐かしい顔が数人。
Jennifer Saunders、どこかで観たぞ、と思っていたら「フレンズ」のロスの二度目の結婚相手エミリーの継母でした。
Rose Eleanor Arbuthnot-Leslie、彼女は割と最近の作品に出ていたのですぐに気づきましたが「ゲームオブスローンズ」のイングリットや「ダウントンアビー」のグウェンでした。

さて、「ナイル殺人事件」は(も)昔々に作られているので、そちら(1978)を観ていて内容は把握していました。
相変わらず悪い奴というか、クセのある奴を演じるアーミー・ハマー。日本の2時間ドラマで「犯人はこいつやろ」とすぐ分かる配役がありますが、まさにそれ(笑)
共犯の女を演じたエマ・マッキーはなんとなくマーゴット・ロビーに似てましたね。

ストーリー的には、小説を読んだこともなく過去の作品も観たことがない人にとっては、やはりミステリーは見応えがあると思います。

ただ、ポアロ作品は主人公のポアロがどの映画よりもやはりドラマシリーズのデビッド・スーシェの印象が強く、スーシェのポアロは頭の中のポアロ像に近い気がして、その辺が映画は弱いですね。ケネス・ブラナーも頑張ってますが。
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