以前英語力をつけるためにアガサ・クリスティによる原著を読んでいたのだがまだ殺人も起きていないところでやめてしまっていた。果たしてどんな物語だったのかということで映画を鑑賞。しかし、、、
主演のケネス・ブラナーは終始顔をしかめており『TENET』のセイターを彷彿とさせてしまう。もっと笑顔を交えたり愛嬌ある人物にしても良かった。彼はメガホンを取る監督でもあるので彼自身で何が最善なのか?を突き詰めて考えないとダメだと思う。
また最初の殺人が起きた時点で犯人もその関係性も動機もアリバイ工作の方法も全て分かってしまった。コナンの見過ぎかしら笑。なので面白さがほとんどなかったです。すんません。
あとこれは予算の関係でどうしようもないと思うがCGがお粗末すぎて萎えてしまう。エジプトが舞台なんだからロケをもうちょっと頑張っても良かったんじゃない?と思ってしまいました。今どきの邦画のほうがいいレベルですよ。