このレビューはネタバレを含みます
OPが本当に良すぎた
あの映像の物語だけでも映画作れそう
それを密にしてるからもうめちゃくちゃカッコイイ
本編については、とにかくキャラとその造形が魅力的
一人ひとりのキャラが立ってるから覚えやすいし、だからこそ退場のシーンは胸が熱くなる
ストーリーは割とご都合主義というかバカバカしいというか
そういうのが観たくてこの映画観てる人が大半だろうから需要に超マッチしてそうで良い
ただラスト付近は大味すぎるかなぁ
主人公は友だちを助けに行った娘を助けに行って、なんとか2人とも助けられる
↓
残り時間短い中でゾンビと戦いながらも脱出、ただし主人公は噛まれちゃうし、ヘリは大破
この流れの中で何故か消える娘の友だち(ギータ)
いやいや、ギータが消えたら全部無意味なのでは…???
あと核兵器についても、制作陣の多分知識が足りないんだろうなって感じ
もうあの距離で浴びた時点でほぼ終わりでしょ…ゾンビ化と同じかそれ以上の絶望感はあるはず
ここら辺雑すぎて上手く作品に入れなかった
ゾンビについては好き嫌い別れそう
知能があるゾンビの中でも、ここまで軍隊を作っている映画は珍しい
ゾンビの妊娠とか赤ちゃんの存在も面白い
これ立場変えてみたらゾンビのが主人公ぽいなって感じはした
何故か知らないけど閉じ込められて、何とか逃げ出して仲間と家族を作って秩序を保って暮らしていた
そんな中、無作法者に妻の首を切られ、その影響で子どもは死産。復習のために身を乗り出す
あそこら辺の映像作りはどこか宗教画っぽいし狙ってそう
総じて面白いバカ映画という印象