2021年8月2本目
2021年通算11本目
Amazon primeで視聴
盆なのにコロナで帰れず、
加えての雨に辟易
涙腺を揺さぶるラストでした…
親、子、孫と各世代にとって
思い出に残る作品はそれぞれある中で
今働き盛りの20代後半から30代前半に
とっては「デジモン」はいつまでも色褪せない作品。
アニメ自体もそうだし、
「アニメ見ながらテレビの前に座ってた
あの当時の小学校や幼稚園の頃の思い出」もコミコミで振り返るのが常かと思います。
この作品ではある種そこに対する
一人ひとりの思い出に振り返りがちな側面に対して切り込んでいるような気がします。
もはやカラオケでは
主題歌としてではなく
「かつてのあの頃」
を思い出すひとつの記号のようになったbutterflyも含めて。
子供は可能性を秘めているから
デジモンと時間を過ごせる
大人になると別れなくてはならない
という展開には、
同伴した保護者も劇場では胸に何か残るものがきっとあったハズ。
変わらないデジモンの個性と
大人になることへ踏み込めないタイチ、
ヤマトが最後の最後で
無理やり背中を押されるようなエンディングでした。
タイチとヤマトはこれを機に新しく一歩を踏み出せた、のですが
主人公の2人からアグモン、ガブモンを
取り上げられてしまった…
最後はくだらないやり取りで締めてほしかった…のも事実。
続き、作ってくれるのかなあ。
