こさむ

デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆のこさむのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

デジモンとパートナーシップを結ぶ選ばれし子供達。
世界中の選ばれし子供たちが、エオスモンによって意識を奪われる事件が起こる。
事態を重く見た科学者メノアは、かつて世界を救った太一たちにエオスモン討伐の協力を求める。
だがエオスモンを作り出したのはメノア自身だった。
かつて自分自身も選ばれし子供だったメノアは、悲しみを繰り返させないために選ばれし子供達をデータ化し、パートナーデジモンと永久に過ごさせようとしていた。

英語喋りたがる割に中途半端な発音でルー語を話すポッと出のメノアという変なキャラ。
メノアは「大人になったらパートナー解消されてデジモンと一緒にいられなくなる」とかいきなり告げてくる。
メノアの過去を知ればなんでそんなことを研究して知ることができたのか納得できたけど、それにしてもシリーズを完結させるための唐突な設定に感じる。

ストーリーの根本に関わるメノアがルー語使いだったのが本当に嫌で、見てて恥ずかしくなって真面目に観られなかった。
タケル達が子供の姿でデジモンと閉じ込められてるシーンは切なくてウッ…となったが、その直後の迫力の無いルー語でやっぱりイラッとする。
没入しようとするたびに上手くない英語に邪魔される。本当に、もっとどうにかならなかったのかと思う。
やばいこと起きてるのに絶望感を感じきれない。

ヤマトと太一の2人に焦点絞ってるためにミミ達が軽くおざなりになってるけど、これでよかったのか分からない。
オリジナルとは監督も脚本も違うし、あくまでIFとして見た方がダメージ少ないと思った。
ただ、メノアがもっとマトモなキャラだったなら違った感想になったと思うしラストは涙出た。

太一がエロ本(AV?)持ってるのアグモンにバレたとこ良かった
こさむ

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