↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。
☆☆☆★★
〝 雨だれ石を穿つ 〟
観る前に予想していたのは、理想郷を追い求める男の話だったのだが。実際には、娘の…
たかが1杯の水、されど2杯の優しさ
真面目で実直に働く姿に惚れて娘も誕生して覚束ないながらも愛しさが伝わる旦那
それが、こんなはずじゃなかった感…
父性と家族愛が斜め上に行っちゃっているのよ。…
その昔、現代美術にどハマりしてた時にアウトサイダーアートとして見た事があり、これもヘンリーダーガーみたいな人が作り上げていたんだろうなと勝手にそう思ってましたので、こんな人生のこんな人柄の方とはつゆ…
>>続きを読む「歩きながら夢を見ている」
寡黙で生きづらい性格ながらも、彼なりの幸せを得る。
主人公シュヴァルは、芸術と自然から選ばれたのだと感じます。
夏目漱石『夢十夜』を想起しました。「木、石の中にあらかじ…
このレビューはネタバレを含みます
渡仏中に名前だけは見たことがあったシュヴァルの理想宮にこんな実話があったなんて驚いた。
実話ってどこまで本当なんだろう?と思うことはあるけど、この理想宮がシュヴァル家の愛の形なのは事実。
不器用でわ…
10時間郵便配達して、10時間趣味のDIYで宮殿を作ったおっさんの話。
パン作れるから宮殿も作れるはず!と、パワーワードを言い放ち、みんながとめても33年間石をひろってきて、それをもとに宮殿を作っ…
19世紀後半、村の郵便配達員のジョセフ・シュヴァルは人付き合いが苦手で、周囲からは変人扱いされていたが、フィロメーヌと結婚後、娘のアリスが生まれて幸せに暮らしていた。ある日、配達中に躓いた石の形にイ…
>>続きを読む見てると色々考えちゃうんだけど、人の幸せとか人生って理屈でどうにかなるものではないのだなと思う。
幼い頃に父と離れ離れになった息子さんがなんというか優しくて、切なくなった。
感動映画って感じではない…
Fechner Films - Fechner BE - SND - Groupe M6 - FINACCURATE - Auvergne-Rhone-Alpes Cinema