2021年 60作目。
うだつの上がらないサラリーマンが、自らの狂気に囚われていく話。
満足な豚よりも不満足なソクラテスになろうぜ!みたいな意味での幸福な囚人なのかな、と。
つまり、不幸せな善人…
主人公が病んでいく過程が超胸くそ。そして病んだ人と性格悪い人しか出てこない。かなり気分悪い映画だから観るタイミングに気をつけましょう。
ストーリーが過激な割に暴力的なシーンや濡れ場の描写が控えめなの…
愛と憎悪・セックスと暴力という具合いにストレートな本能を描き出した作品
タイトルが表示された瞬間もそうだし 内容もそうだけど 園子温監督の影響をモロに受けている(実際出演してる役者も園監督作品…
オープニングの始まり方とかとても好きだし、皆さん良い存在感と演技なんだけれどイマイチパンチ力に欠ける作品でした。
この作品、けっこうその辺が大事だと感じたのでそこは残念でした。
その辺は前作の「脂肪…
園子温が作ったジョーカーって感じでした。
園子温よろしくな長めのシーンはちょっと苦手なんだけど、社内の人間関係の嫌な感じとか上手く作れてるなって面白かったけど、オチは結構早めにわかったが、色々わかっ…
鬱の妻と理不尽な職場、徐々に狂気に蝕まれていく男の姿を衝撃的なビジュアルと重厚なサウンドでスクリーンに叩きつけ、観客を精神的に追い詰めるバイオレンス作品。天野監督特有の医学的な裏付けによるリアルな描…
>>続きを読む記録。
過激な描写や張り詰めた描写とその雰囲気に拍車をかけるオーケストラを含んだ音楽。まさに映画特有の非日常が漂うが、個性より強調、陰湿になるイジメ、ブラック企業。現代の日本の闇を如実に映し出され…
このレビューはネタバレを含みます
友人が出演していたため鑑賞。
大まかな感想
ちょっと、む、むずかしかった…。たぶん、制作としてのメッセージやシーンに込められた意味、意図などあるんだろうな、というのはなんとなく感じたが、正直わたし…