このレビューはネタバレを含みます
映画が始まっていきなり困惑。
たくさんの人が集まるパーティ。
みんなのお世話をして、割れてしまったお皿の破片を拾って、バースデーケーキに蝋燭を刺して火を灯して持ってきたのは祝われる張本人。
ご主人様や息子たちのために主婦に徹する女の人は、どうもこう召使というか、やることが当たり前だ、というように扱われてしまうのか。
もらったジグソーパズルに楽しみを見出して、知らない人と試合のパートナーになって、パートナーのことを知って惹かれて...
主婦になってからは知らなかった世界が広がるけれど、彼女にとっての幸せはそこにもなかったようだ。
再び一人で列車に乗って旅に出るアグネス。今度は自分なりの幸せが見つかるといいね。