ジョージ

歎異抄をひらくのジョージのレビュー・感想・評価

歎異抄をひらく(2019年製作の映画)
4.9
「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」の有名なフレーズの意味が気になって鑑賞した。仏教というのはとても深い視点で世界を捉えているのだと分かった。
暇さえあれば人生とか世の中のことをとことん深く考えてしまう自分にとってこの映画はすごい自分に合っていた。アインシュタインの仏教は唯一近代科学と両立可能だという言葉を聞いたことがあるが、これを観ただけで、その論理性とか一貫性を感じれた気がする。
客席は年配の方が多い感じでほとんど埋まってたし、自分の行ったところでは公開が延長になったっぽい。この時代だからこそこういう内容の映画が求められるのも何か納得がいく。
ジョージ

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