レオ

こまねこ はじめのいっぽのレオのレビュー・感想・評価

こまねこ はじめのいっぽ(2003年製作の映画)
3.4
コマ撮りされているネコがコマ撮りするお話。
文字だけだと宇宙猫(ネコだけに)ですが侮るなかれ、一人で絵コンテ・キャスティング・衣装・カメラ・監督も務めちゃうスーパーねこちゃん。
羊毛フェルトのような質感でゆるキャラのように思ってたら、アップになると奥二重になっててアンニュイな表情してるとこがまた良い。
そしてキャストにめっちゃブチュブチュキスさせちゃう、かわいいかよ。

映画としてはオムニバス5本。
陰キャなお友達が出てきて私は心の中で『ハチワレ』と呼んでます。
(ちいかわのハチワレに似てる…ってこと!?)
特筆すべきは、5本目のお話。
唯一のしんみり感情的で個人的に読みとるの難しかったな~小学生の文章問題によさそう。(映像作品とは)
『ほんとだもん!雪男いたんだもん!うそじゃないもん!』って遺憾の意を示すコマちゃんかわよ。


観た後グッズ好きとしては、買わなくては!と心の赴くまま公式サイトに突撃したけど程よいぬいぐるみはほぼ売り切れてましたね…。
いい感じのサイズのももいろちゃんとはいいろくんが発売されたら教えて下さい。
レオ

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