磨

桃源郷的娘の磨のレビュー・感想・評価

桃源郷的娘(2018年製作の映画)
3.3
男性機能を失ったホームレスの男性が、公園のベンチて眠っている若い女性に恋をするー。
川端康成の小説「眠れる美女」をモチーフに描かれた作品。コント赤信号のメンバー、小宮孝泰とセクシー女優の川越ゆいW主演のコメディ映画。

キャストでおわかりのようにちょっとHな映画。開始15秒でおっぱい揉まれて、3分でスカート捲れてパンツ丸見え、中盤には意味なくソフトクリーム舐め回してます(笑)
でも本番(っぽい)シーンもないし、そこまで生々しいエロ映画の印象は受けなかった。小宮さんか苦悩するさまは完全にギャグ。レーティングは不明だけど、R15くらいなんじゃないかと思う。

ちなみに鑑賞人数は3人。自分以外は女性だった事もお伝えしておきます(笑)

ツマらんギャグや意味不明なシーンのある安っぽい映画だけど、60分でサクっと観れるのも好感で、作品としてそこまで悪い印象は無かった。
ただし、ラスト付近のぐだぐだ感と一部のキャストの演技的な部分で減点かな。

ジュディ・オングなどの名曲からパク…いや、インスパイアしたと思われるが、《女は海》《男なんてシャボン玉》の名言をたくさん頂きました。


実際、男性機能が平均的にどの年齢で失われるのか知らないけど、小宮さんはまだまだ若いような気がする。
機能とかそういう話じゃないけど、レンタル屋時代に80代のおじいちゃんから「最近のHビデオつまらんぞ」とお叱りを受けた事思いだした(笑)
磨