2013年版に比較するとギャツビーが辿ってきた道筋の描写がいくらか割愛されており、不器用すぎる純粋さが少し控えめになっていたかもしれない。
一方でデイジーのあかんやろ感がより際立っている。最後のお引越しのとこなんてあんまりだ。2013年版もあんなだったっけ?
グレートギャツビー自体がフィッツジェラルドの妻ゼルダが奔放すぎた時期の作品なのでそのくらいの方が原作の解釈として合っているのかも。
しかし可愛げもあるロバートレッドフォードが最高だ。色気もありつつ、2枚目半もいける。スティングも同じ時期だから作品にも恵まれ無敵だったんだろう。
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たしか、ミッドナイトインパリにグレートギャツビーを執筆したころのフィッツジェラルドとゼルダが出てたよなあと、また見返したくなる好循環が発生している。