京都最強の殺し屋に密着するフェイクドキュメンタリー。
何なんだこの掛け合わせ。密着取材とか殺し屋からしたら1番邪魔な存在でしょw
冒頭から国岡の大雑把な性格とか、YouTuberみたいな全く雰囲気に合わない安っぽいテロップが絶妙にシュールでめちゃくちゃ面白い！
起こるイベント1個1個が絶妙にリアルで、殺し屋という物騒な職業が霞むくらい笑いに振り切ってる。
ドキュメンタリー風に撮ってはいるけど、明らかに一線を超えちゃってるところとかも、一周まわって面白い。
後半の長い長いバトルシーンは、『イップ・マン』をオマージュしてるらしいけど、これもシュール。相手がしぶとすぎて、思わず「はよどっちでもいいから倒れろや！」って頭の中で突っ込んでしまった。このシーンでそれまでのアスペクト比から横に広がっていく演出がめちゃくちゃいい。ドキュメンタリーから映画に変わる瞬間って感じ。
ラストも「伝説になってこいよ」とかいう無駄にかっこいいセリフを、これまで1回も登場してないやつが言うのなんやねんw
続編も見てみます。
