アクションものであってサスペンスものではないのでシナリオはおまけ。
フィクションの中のアクションということで外連味も程よく効かされているが昔のアクションにありがちなボクシング一辺倒というというわけではなく打投極織り交ぜたものになっている。
ガンシューティングに関してはマークスマンポジションのバディが動く相手に外すのはまあ妥当なような気もするがむしろ追われて逃げている人間が走りながヘッドショットというのがどれくらい妥当かはわからない。が撃ったあと一応地面に倒れ込んでクリアリングするなど芸の細かさも見える(残心がある)。
ただ見終わったあと最高の気分になるかというとそこまででもない。