地上の輝きの作品情報・感想・評価

地上の輝き1969年製作の映画)

Le clair de terre/Earth Light

製作国:

上映時間:102分

ジャンル:

4.1

『地上の輝き』に投稿された感想・評価

y

yの感想・評価

4.0

アバン・スタッフロールがお洒落な監督第1位をギィ・ジルに贈呈したいくらい、どの映画でも導入が上手い。大袈裟な身振り手振りと口調でパリの観光案内をする女性の言葉と、かつてのパリの風景を捉えたスチールシ…

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春樹的69年の飛行。チュニジアとルーツへの回顧。
立ち止まることを旅をしながらする。光や自然の中で自分を見つめ直すとは。
ラスト、成長というよりは喪失をする事が何とも苦しい。
akrutm

akrutmの感想・評価

3.3

パリの日常のすべてに冷めている青年が、死んだ母親の記憶を求めて生まれ故郷のチュニジアに旅する様子を描いた、ギィ・ジル監督のドラマ映画。

ストーリーはほぼ語られないままに短いショットの連続で主人公の…

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河

河の感想・評価

4.8

パリの夜の社交場で物質的で刹那的な生活の繰り返しをしていた主人公が、自分のルーツであり幼い頃に母を亡くした場所でもあるチュニジアに旅する話。
橋で歌われていた歌が、同じ日々の繰り返しによって気づかな…

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お

おの感想・評価

-
いいんだよね旅に出る
しゃべりたくないときは聞けばいい
遊びまくった高速のモンタージュによりおセンチが軽減されてた
Blu-Ray
https://www.amazon.co.jp/dp/B07W7GWDLN
cad46c438622a6ea01ab82aaf3bec98a78cf2726
心地よいセンチメンタリズム。20代前半にする旅の青臭さ、自分探し感を思い出さされた。夢のサイケデリックな描写も良い。
チュニジア、行ってみたい国リスト入り。
TagTak

TagTakの感想・評価

4.5
構図がことごとくキマった美しさに、“豊かな映画を観ている”気分にさせられ眼福。
sonozy

sonozyの感想・評価

3.5

今MUBIにあるギイ・ジル作品から。
パリのマレ地区で父と暮らす21歳のピエール(パトリック・ジュアネ)が、パリを離れ、6歳で亡くした母と暮らしたチュニジアへ向かう自分探しの旅的な作品。

サングラ…

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センチメンタリズムの権化、ギイ・ジル監督作品。
シャンソンに乗って、孤独と亡き人への想い、出自、そして自分への邂逅を求めて旅へ出る。
そんな物語である。

ギイ・ジルの作品は、時間と云う意味でも登場…

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