良いか悪いかの判断は難しいですが、
映画を観た後に
考察、解説を読んで理解が深まったので
観た後に考えることが出来るこういう映画は嫌いじゃないです。
グロ耐性あるし、身構えていた分
そこまでグロいとは思わなかったです。
90年毎に9日間しか行われない祝祭なのに、村の人々の異様な団結感とかがあるのは
孤立した民族の変わった風習や文化
というより
孤立した民族による
長い時間をかけた洗脳によって出来上がったカルト宗教
なんだなと実感。
現にホルガ村出身のペレにとっても
初めての祝祭のはずなのに
全てを理解して参加してるのは
村を離れて留学しても消えないほどに
洗脳されてるってことですよね😨
観進めていくうちに生まれた矛盾点とか
もう少し登場人物一人一人のストーリーにフォーカスしたい、とか
民族とか宗教とか詳しくないし
ルーン文字とか儀式の意味とか殺され方とか
色んなシーンにちゃんと意味があるんだろうなって
すごい感じますが
だからそこ観終わってから考察、解説読んで
すっきり、あ〜なるほど!ってなりました。
そういう映画の見方が好きな人には薦めたい。
けど、人に薦められる映画ではないです。