このレビューはネタバレを含みます
実は何度か観ている。
イカれてる人は自分のことを決してイカれてるとは思わんはずなのに、コミューンの連中は不自然な程にちょくちょく世間に忖度した態度をとっているように見えた。
でもたまに観たくなる。
連中のコミューンの思想に対して色々想像できたな。
きっと個人単位でなく、集団単位で人生をやってるのかなぁとか。
あと、これ舐めたら痛みが和らぐよ…。からのアチィィ!ての。あれは良かった
でもなぁ…
ラブストーリーのタペストリーの絵、もっとなんとかならんかったんかなぁ。
彼らは俗世と違う価値観をもった独自の考え方を皆で共有してる集団なわけやけど、
もしそうであるなら、"コミューンの外の世界"で良くないとされることをしようとする際にもっとナチュラルにやっちゃっていいんじゃね?気遣わずさ。
例えば、自分たちの神木に立ちションかまされてシバき確定になったわけだ。しかし後程、優しく呼び出してコッソリ殺っちゃうってどうなんだろう。
村会議みたいなのがあったのだろうか。
悲鳴が聞こえてくるシーンがとにかく凄くて。この映画の持つ気持ち悪い怖さの最も凶悪な部分があれに全部乗っかってる。
あのシーンばっかり観たりする。
アホみたいに長くなったけど、ほんまに面白かったというのが一番の感想。
フローレンス・ピューの抑うつ演技ぱねぇわ。