ふわふわ

ミッドサマーのふわふわのレビュー・感想・評価

ミッドサマー(2019年製作の映画)
3.3
ようやく…観ました。

もうすぐアリ・アスター監督の『ボーはおそれている』が公開されるので鑑賞。

正直言うと、あまり興味がなく…
(好きな人ごめんなさい)
周りで観てる人沢山いるし、なんとなくチラホラ話しは耳に入って来てたし、この間『ウィッカーマン』観ちゃったしね。
もう観なくてもいいのでは?と思いましたが、フォローしている方に押されていざ再生ボタンをポチッと!

それにしても、流石に有名な胸糞映画!
フォローしている皆さん鑑賞済み。
でも評価はマチマチで、レビューも"混沌"としていました。
話題性もあるインパクトの強い映画なのは間違い無さそうですね…

(前置き長くなりました)

感想

あらすじはすっ飛ばします。

なんだろう、なんだか退屈でした。
巻き込まれる人が大学生で、子供から大人になったばかりで知識より経験値を積みたいさかりの人達なのでまあ、そうなるよねー。と。
そして、すでにドラッグ、精神障害なら騙されやすいし、ハマりやすいよね。

フローレンス・ピューは最初から泣きの演技が上手いなと。
居場所が見つかったんだね。

迎える村の儀式が長い。
"書き割り"感のある村。
あまり綺麗とかは感じなかった。
一生懸命歌唄ったり、手をヒラヒラしたりしてるけど、なぜか狂気は感じられない。
観ている人にどうどう?不気味でしょ?
とアピールされてる気分。
あと"文化"も感じられませんでした。
多分作業している生活感がないから、薄味。
初期のRPGの村っぽい。
ある儀式も衝撃的ですが、セリフで他の血を入れると言ってたのでまあそういう事なんだろうと。
みんなで"ウワウワ"言ってるのはこれは同調圧力を示してるんだろうけど、気持ち悪さより滑稽にみえた。

たしかにいろいろと連想させるような作りにはなってるなーと思いました。
同調圧力とか、共依存だったり、ドラッグの高揚感だったり。
そしてコメディにして笑わせようとしてる感もなんか意地悪く感じ、別に笑えなかった。
飲み会で盛り上がってるなか自分だけシラフのような感覚を味わいました…

『ウィッカーマン』の方が一本信念が通ってて断然好きだわ!と思いました…^_^
おすすめして下さったRioさん、ありがとうございます♪背中を押して頂かなければ、観れなかった映画でした😊
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