ごろり

ミッドサマーのごろりのネタバレレビュー・内容・結末

ミッドサマー(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

\\\\ホッハッ////

9日間に渡る狂気の祝祭(セラピー)が始まる(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

カルト宗教が出てくる映画が大好きなごろりです!
「ミッドサマー」は公開時に劇場で観て、あまりに衝撃的な内容にメンタル抉られて強制的に賢者タイムにさせられテンションめちゃくちゃ下がりながら帰った思い出がありますww
だけどめちゃくちゃ良い映画体験ができたなって思えるような不思議な感覚になる映画でした_(:З」∠)_

美しくて明るいホルガ村で起こる「これ、村の風習やから」な理解し難い出来事の数々、そのギャップが恐ろしいけど目が離せない(;//́Д/̀/)ハァハァ
訳のわからないことが次々と起こるんですけど、今作ではわからないからつまらないとはならずに、むしろわからないからこそカルト宗教に対する「なんだコイツら😫もう早く家帰りてぇ😫」感に繋がるのが素晴らしい_(:З」∠)_
さらに識者による考察や解説を漁ってからだと、アリ・アスター監督が今作の様々な場面に散りばめた要素が理解できるようになって解釈の幅が広がり、より楽しめるようになるのが◎
登場人物達の些細な台詞、画面の端で何かやってるホルガ村の村人、作中の様々な絵などなど凄く細かく練られてるのが凄いと思います!!
わからない状態でも楽しいと感じる内容だからこそより深掘りしたくなっちゃいますよね_(:З」∠)_

キツかったのはサイモンの殺され方〝ブラッドイーグル〟ですね(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
背中を切り開いて肺を翼のように取り出された処刑方法がエグすぎる😫😫😫
目に花が挿されてたりサイモンを吊るす為のロープに花が装飾されてたりするのも狂気が増してて震えましたww
あとはクリスチャンが体験することになる例のメルヘンな儀式ww
太ったおばさん、痩せた若い女性、ヨボヨボの婆さん達が裸で肩組んで歌ってる中でするSEXはキツすぎますよねww
途中で母親が娘の手を握って囀り出すのが・・・最低最悪な大人のディズニーミュージカルって感じで狂ってました_(:З」∠)_
このシーンとかその他様々なシーンとかラストで「あぁ・・・コイツらとは絶対にわかり合うことができないんだな😫」と絶望感を味わせてくるアリ・アスター監督が流石すぎますww

好きなキャラクターはほとんどSEXかドラッグのことしか考えてないマークです(;//́Д/̀/)ハァハァ
めちゃくちゃアホですよねww
序盤の村に入る前の原っぱでドラッグやって少しバッドトリップ気味になってるマークが可愛すぎるww
「新しい人は嫌だ😩」とか「みんなで横になろう😫」みたいな台詞が可愛くて笑っちゃいましたww

とんでもなく衝撃的で狂気的な9日間の祝祭
5日目で映画が終わるのも想像の余地が残ってて◎
精神的ドMなごろりは最後まで絶望感を与えてくるアリ・アスター監督の虜になるのでした_(:З」∠)_
ごろり

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