このレビューはネタバレを含みます
あまり好きではないけど、2時間半あっという間でかなり見入った。
映画館で1人では観たくない作品。笑
自然いっぱいで明るく色鮮やかな画と終始不安を感じる村との対比がすごかった。
自分がグロ耐性ある方だからかもしれないけど、画が明るい分、不気味な出来事もわりと普通に見れてしまった。
あんなにエロくない不穏なセックスシーンは初めてだった…
あのような明るい場所でファーストタッチ優しい人々の中にいると、異常性は気付きにくいのだろうな…
冒頭のNY?のシーンでも、メンズグループの中で居心地悪そうなダニーがペレとは唯一気楽に話していた。
誕生日に素敵な絵もプレゼントしてくれて。穏やかで優しい人の故郷だと、不気味でも帰りづらい。
だんだん考えるのも疲れて、さらに踊って疲れ果てていつの間にか女王になってるとか
カルト集団はこうやって勧誘していくんだろうか〜などなど考えながら観ていた。
先にバラバラに村を出たカップルはなぜバラバラに出たのか、本当にちゃんと帰れたのか気になる。
ハッピーエンド、バッドエンド、どんな映画観ても必ず余韻に浸るけど
これはなーんかやだあと思いすぐに好きな民法ドラマを流している今。笑
宗教は自由だけど、オカルトまでいくとやっぱ無理だな〜
熊の中に入れて火炙りとか発想すご!ってなったけど、過去にそういう儀式とかあったんでしょうなあ。
人間てこわい。
アリアスターさんがどんな人なのかが気になりました。
綺麗な画でとても面白かったけど、また観たいとは思わない(笑)