大自然広がる心穏やかな風景で非常に不気味な風習を見せられ続けるという気味の悪い映画でした。小さい頃に見てトラウマになった日本昔ばなしみたく、恐ろしい童話を見ているよう。
村の女性達によるダニーへの共鳴のようなものはまるで「女性は共感の生き物」と過剰に揶揄しているように思いましたが、家族を失ったダニーにとってはいずれ別れることになる恋愛ではなくて心から共感し合える家族が必要だったんでしょうね。
余談ですが、人生を全うした老人が自ら命を絶つというのは今の日本社会で共感できなくもない風習だなと思ってしまいました…自分も将来、これからの希望である下の世代には迷惑をかけたくないもので😅
