傷心の女子大生ダニーは恋人クリスチャンとその男友達3人と一緒に、スウェーデンの夏至祭に参加することになったが、その祭りは現代の常識から懸け離れていて…
変な儀式だらけで何ともいいようのない映画ではあったんだけど、この後に見た「ヘレディタリー」と比較すると何が起きてるかは分かったし、メイポールとか夏至祭ってもしかして「金枝篇」みたい?と思って本を見直してみたら、古代のヨーロッパのどこやらでは夏至祭で生け贄を焼き殺していたと思われ、その理由はこれこれで…とか、メイポールの女王が殺されない理由が書いてあって、それは結構面白かった。ホルガ村は古代人の生活を独自解釈で再現するカルト集団ってことだったのかな。そういうカルトが本当にあるのか分からないけど物語として面白いアイデアだと思った。
