メンタルにきそうでなんとなく避けてたけど思い切って見てみた
結果病むどころかすごくスッキリ
癒された〜
風景は綺麗だし音楽や人々は穏やかで心地よかった
気持ち悪いし不気味は不気味なんですが全てを捨ててここで暮らそうって気持ちも分からなくはない
私は絶対嫌ですが
個人的には不安感やドキドキ感といったものもあまり感じませんでした
だって主人公は死ななそうだもん
周りの人間がいくら死んでも最初からそういうものだと思って鑑賞してるので特にドキドキすることもなく穏やかに美しい風景を楽しめました
グロ描写も印象的ではあるけど少ないし作り物感があるので大丈夫でした
この村の連中は宗教や文化だとしても悪趣味だし邪悪だと思うけれどなんかそこに対する恐怖とか怒りよりも主人公の気持ちへの共感が大きかったので言われてるほど後味の悪さも感じなかったなぁ
これがハッピーエンドなわけないんですけどね
こんな村焼き払って文化ごと抹殺するべきだし、主人公も洗脳されて現実逃避してるだけなのでなんの解決もしてないけれど…まぁ穏やかだからいいか！いや良くないか！
ただストーリーはほぼ無い気がする
伏線や考察してほしそうな要素は散りばめられてるけど結局そこを考えても行き着く答えはこの宗教の正体だと思うので特に考える意味もないし最初から最後まで宗教の説明でしかない
だから話が面白いとかでは全くないので完全なる雰囲気映画です
