オンライン試写にて鑑賞させてもらいました。
吹き替えについてはニュアンスの差はやはりあり感情を細かに描写した作品の吹き替えの難しさを感じましたが、窓口を広げるといった意味で吹き替え版を作る意義は大いにあると感じます。この作品への窓口を広げていいものなのかとも感じますか笑
作品については非常に感情が作り込まれたカルト映画に思います。キャラクターたちの気まずさといった面をうまく表現できているのは俳優の力もありますが前作から引き続き、監督の研究を重ねた成果なのではないでしょうか。
祭りに際し様々な儀式や伝統が出てくるのですが、それぞれを個々でみるとギャグではないかと感じるそれらをこの映画の中ではそういうものなのだと思い込ませてくれる力があります。
1度目の鑑賞では二度と見たくないと思いましたが、綺麗な衣装や花に彩られた映像はまた見たくなる中毒性を持っていると思います。