そう
その愛の終わりをうすうす感じてはいたの
ただ
その愛にすがりたいのも今のわたしだった
何もかもを失うなんて私には耐えられない
いままで皆んなに気を遣いながら生きてきたわ
欲しいものはほぼ与えられない
諦めている…
こころの底から笑ったのはいつだったか?
おねがい
なぜ?
なぜ受け入れてくれるの?
わたしにそんな笑顔を見せないで
優しく…触らないで
わたしの苦しみに寄り添わないで
わたしの嗚咽に呼応しないで
共鳴など、しないで
わたしは…
わたしはもぅ抗えなく、なるから
安らぎを勘違いするから
もぅ戻れなくなるから
満たされてしまうから!
お願い…