アリ・アスター長編監督2作目
『ヘレディタリー 継承』といいビックリを使わずに怖がらせる本当のホラーを見せる技量は今回も健在だった。
こんなにも不気味で胸糞な展開はなかなか出会えない。
この映…
09.10.2020
07.01.2022
単に奇を衒った作品ではないのだが、やはりそのショックバリューと珍妙さに惹かれた人々の多くを困惑させ、失望させたこともあるのだろう。奇の部分ばかり悪目立ち…
牧歌的な光景と共に異常な因習が併存するカルト作品でした。
凄いのは悪意ある人物が誰も存在しないことです。
単なるカルチャーショックでは片付けられませんが、実際のスウェーデンの風習をベースにはしている…
アリ・アスター監督、A24製作、フローレンス・ピュー主演のカルトホラー。
精神疾患、ドラッグ、共同体、カルト宗教、意識共有などの難解なテーマをスウェーデンを舞台に明るく美しい映像で描く。
う〜ん、、…
スウェーデンに行く気が失せる映画
もちろん冗談ではあるが舞台はスウェーデンと映画内でハッキリ語っているし、世界中の奥地でこういった風習が一部残っていても不思議ではない
この映画は観る人によって激し…
太陽の光輝く牧歌的で色彩豊かな明るさと対比させてストーリーを進めることが目的だと思うのだけど、先が読めすぎてしまい、あまり驚きがなく対比と感じられない。最初から最後まで不気味だし、スウェーデンに場所…
>>続きを読む2回目とか観たほうがもっと気づくこともあって楽しめそうだし、主人公の心情が変化していくかんじがもっと集中力のあるときにみると違って見えたかもしれないけど、ちょっと長いのでもう一度みるには勢いが必要そ…
>>続きを読む監督であるアリ・アスターもインタビューで述べていたが、日本映画「楢山節考」に影響を受けたようだが、今村昌平よりも原作者である深沢七郎の影響であれば淡々とした文体のなかにみられる残酷な因習を描写するの…
>>続きを読む内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ヘレディタリー 継承』のアリ・アスター監督によるスリラー。アメリカで暮らす大学生・ダニー、恋人のクリスや仲間たちは、交換留学生・ペレの故郷・スウェーデンで…
© 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.