izu

Corpse mania(英題)のizuのレビュー・感想・評価

Corpse mania(英題)(1981年製作の映画)
4.2
香港産屍姦ジャッロ

屍姦で捕まった男の釈放と同時に同様な手口で屍体になにかされる事件が発生。釈放された男、リーが犯行を再開したと思われ警察が動き出す。

オンリーワンすぎるジャンル、香港産屍姦ジャーロ。
ストーリー的にはしっかりとしたサスペンスでありジャーロを意識して作られた作品と言えるんだけど、何より屍姦する屍体の上に乗ってる蛆虫の量が尋常じゃなくてそれ以外本当どうでもいいレベルでヤヴァい。
比較されそうな「スクワーム」とかを例に挙げると、スクワームは作り物感があるし1つ1つがそこまで鮮明に写ってないのに対しこちらは蛆1匹1匹がどこからどこまでの長さで~とかが全部はっきりしててありえないくらい気色悪い。 
なんならミミズみないなのも数匹乗ってるし本当に無理です(褒め言葉)
腐敗だけならいいけど流石にこの量の蛆は私でも精神崩壊しちゃうよ....。

とまあ上記に述べたシーンがこの映画での一番の見どころというか、この要素、もしくはジャーロのどちらかを目的として観る人しかいないんじゃないかってくらい他はシンプルな内容でした。
ハット、グラサン、マスクに(なんて呼ぶのかわからないけど)中国のあのひらひらしてる恰好で殺人が繰り返される。
殺人内容は基本刃物でグサグサされ血が飛び散ったり、グチャドロの顔面や首落としはあるけどやはりUJIには勝てない....というか勝てるわけがない。

本格的に殺人が起きまくる前にUJI~が出てるので完全にそれに持っていかれてる。というかUJIがNo1すぎてそれ以外になにも語れない。
正直このUJIと屍姦の為にDVDを買ったわけなんですが想像以上の気色悪さで自分でも鳥肌立ちかけた事に驚いた。
作中に出て来る色白な屍体も屍姦者の心を燻ぶらせる素晴らしい要素。
つまり屍姦者には満足しかない内容だと思います。UJIの所好きすぎてスマホの壁紙にでもしようかしら(狂行)

視聴 2023年7月20日
izu

izu