このレビューはネタバレを含みます
性格も暮らしもまるで正反対で、時々喧嘩もするけれど、やっぱりお互いのことが大好きで。
たくさん笑えて、でも最後には少し切なくなる、そんな映画だった。
リッカルド・スカマルチョの、子犬のように愛らしい笑顔と、翡翠色の瞳が眩しかった。
まだ観れていないけれど、『明日のパスタはアルデンテ』でもゲイの役だったような気がする。
好みの男と寝たいがために病人である兄をベランダへ追いやるシーンや、マッチョな男といい感じになりかけたのに男の愛犬が邪魔をしてくるので犬を邪険に扱ったら、男に激怒されフラれるシーンは笑いが止まらなかった。