映画祭報告会

モラトリアムの映画祭報告会のレビュー・感想・評価

モラトリアム(2016年製作の映画)
3.4
お!感想一番乗り!

複雑なようで単純、単純なようで難しい映画
何かの出来事を描いてるのでなく
その世界に存在しる人々の状況を描いた作品
何かが動くのでなく、動かない姿を描いている

舞台挨拶で、澤監督がドキュメンタリー出身だと聞き
ストンと腑に落ちた
派手な演出をするのでなく、行動を積み重ねる事で
その人物の深みを表していく

作中では色々説明不足な点もあり
個人的な解釈、深読みを楽しんだのだが
この日の上映特典として
映画のパンフレットを無料プレゼントしていただき
上映後、読まさせていただきましたが

バックストーリーの解説
えええええ、そこまで載せてしまう?
それを知ったか知らぬかでは全然印象が違う
まさか、あの小説の作者が・・・だったとは
確かに、そんな触れられたような

シネマロサでは80分バージョンを見たのですが
これ198分バージョンがあるらしいではないですか
これは、なんとかどこかで見たいものですね










あと気になった…

主人公が話かかけられ
『え?え?』と聞き返し、相手がもう一度話すシーンが
何度か描かれてますが、そこだけ、なんか少しw
イラッと来て不快感を得てしまったww
たいした事じゃないですが、
某兵庫の元議員が少し重なってしまったw
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