前作「タイタンの戦い」を観ているとより楽しめると思います。
巨神クロノスの復活を企むハデスと、ゼウスの息子アレスの裏切りによりゼウスが囚われ、クロノス復活の贄にされてしまう。クロノス復活が近づき、地上にも冥界の化物が現れ、人々を襲い始める。囚われたゼウスの救出とクロノスの復活を阻止するため、ペルセウスは同じ半神のアゲノールや女王アンドロメダとともにクロノスの眠る「タイタロスの牢獄」を目指す。
結局、ペルセウス頼みなんですね。そうじゃないと映画にならないけど、他の神々は何しているのか、と突っ込みたくなる。
今回、ペルセウスと同じ神の子アゲノールが仲間になるけど、思ったほど活躍しなかった。もうちょっと掘り下げて目立つようにしてあげても良かったんじゃないかなと思います。ラストの戦いに向けて急に勇ましくなっても記憶に残らないよ。
ゼウスの息子アレスの裏切りももっと大きく取り上げてドラマチックにできたと思うが、やけに手短に話を済ませているのは映画の尺の問題なのかな。
戦闘シーンやタイタロスの牢獄でのアクションシーンは観ていてワクワクしました。動きのあるシーンはよくできていたと思います。
ストーリーもアクションも全てペルセウスだけ観てください、という感じだった。面白かったと思いますが、もっと良くできた気もします。
