構成力はあり、それなりに観れる作品とはなっているものの、根底に流れている監督の思想とかセンスとか傾向が、微妙。
60~70年代イタリア艶笑もののコメディ感覚を継承したようなところが見受けられるものの…
このレビューはネタバレを含みます
「キリスト降誕」盗難事件を元にシナリオ書いたらゴーストライターのヴァレリアが狙われるお話。カラヴァッジョの絵画を堪能できるかと思ってしまいましたが、全くそういうことはなく。
ご都合主義満載の脚本。…
支離滅裂で、結局何をしたかったのか全くわからなかった。内容にせよテクニックにせよ詰め込みたいものをとにかく全て詰め込もうとしていることだけは明らかだったけど、その詰め込もうとしている要素の全てが既に…
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