白竜は黒須組の新入りから製薬会社勤務時代、社員らが新薬実験に強引に参加させられた一件を聞き出し、揺さぶりをかける。製薬会社は付き合いのある刑事にトラブル対応を依頼。製薬会社側が折れた後も刑事はなぜか手を引かず、黒須組を挑発。遂には自分を狙ってきた新入り組員を監禁、白竜は自暴自棄にしか見えない刑事の行動の背景を探る。
何も社内の人間で死者が出るような実験しなくてもとか、単独行動のヤク中刑事では白竜相手には役不足だよなと思うけど、冷静沈着な白竜の振る舞いはいい。
原作はタイトルを変えつつ、今も漫画ゴラクに連載中。原発やバチカンの腐敗、都の市場移転問題と時事ネタを果敢に取り上げて毎週楽しませてくれます。