マインドはバックドラフトの続編
ストーリー
ボルティモアの消防署に勤務するベテラン消防士ジャック。ラダー隊(ハシゴ車隊)に所属する彼の任務は、真っ先に炎の中に飛び込み生存者を救出すること。ある日、穀物倉庫で発生した火災現場に駆けつけた彼は、取り残された男性を窓から脱出させた直後、爆発に巻き込まれてしまう。
主演 ホアキン・フェニックス
タワーリングインフェルノやバックドラフトのマインド的続編と言っても良いだろう。
面白い！
上記2作品はアクション寄りであるが、今作は1人の人間の成長過程を写したドラマ作品。
泣けるし男たちのアッチッチな友情関係は涙なしには見られない。
炎を脅威として描きつつ決して逃げずに諦めない男の成長と葛藤は映画を超えて観客に訴えかけてくる。
CGを使わずリアルな炎で演出したからこその大迫力は見るに値する。
ちょっとした事が命取りであってそれは目に見えない。その代わり荒々しい炎が熱風と共に襲いかかる。主人公のバックヤードに仲間や家族の存在があり、観ている観客は祈る事しか出来ない。
ホアキンフェニックスの良質な演技は体に良い。それくらい良かった。ジョントラヴォルタの熱気や消防士役のキャストが名脇役ばかりでとても良かった。
個人的にはバックドラフトより好きでした。
