とりあえずはいかにも感動を狙っているこの邦題に喝を。
原題の「Ladder 49」の方が全然いいし物語によく合ってます。
実際のヒーローとはやはりこの消防士たちのように、自分の身を省みずに命を助けようとする人々こそ賞賛されるべきでしょう。
911を否が応でも思い出すような場面だが、アメリカ万歳映画になってないのは実にいい。
ただあまりにも直球な展開で少しはひねりが欲しかった。
それと回想形式のこの展開であのラストは評価は分かれるかな。
しかしホアキンとトラボルタの濃すぎる演技見事に入り込みました。
普段の消防士たちのバカ騒ぎを見るにつけ、仕事に懸ける情熱には頭が下がる思い。
「バックドラフト」に似すぎている点を除けば、よくできている。
