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ミッション:8ミニッツのkotのネタバレレビュー・内容・結末

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

設定は面白いのに、細かいところが雑だった気がする。
シカゴに第二の爆破テロが予告されていて時間が迫っているのに、主人公は何も知らないまま実験台のように任務をさせられているので、「ここはどこ?」とか「何があった?」と混乱していて、テンポが悪い。
この任務を希望する軍人が多いのであれば、予め本人に(仮死状態になったらこういう任務に就く旨の)意志確認しておいたうえで任務に就かせればスムーズだったのに。
最後は爆破テロ回避に成功して、新しい世界に塗り替えられたようだが(グッドウィンの記憶は残っている)、元々のショーンの意識はどこに行ってしまったのだろう?主人公が体を乗っ取ったということ?プログラムの仕組み上おかしいと思うのだが…。クリスティーナもショーンの体で中身は別人と結ばれるわけだし。
ハッピーエンドなのにモヤモヤして終わった。
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