ししゃも

ミッション:8ミニッツのししゃものレビュー・感想・評価

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
3.8
とある列車で爆弾テロが発生する。軍人のスティーブンスは、犯人を探し出すために、テロの犠牲となった男性の死亡する直前8分前の意識の中に入り込み、捜査を行う。犯人を見つけ出すまで何度もその8分間を繰り返し、その度に死に続ける。

単純なタイムリープサスペンスかと思いきや、その裏にある陰謀や、愛情など枝葉の部分も面白い。回数をこなすごとに主人公の動きが洗練されていくのも見ていて面白かった。特にラストの手際の良さは、もはや余裕すら感じるほど優雅だった。

最後は救われる感じのエンドでよかったなと思う。