松岡茉優

ロッパ歌の都へ行くの松岡茉優のレビュー・感想・評価

ロッパ歌の都へ行く(1939年製作の映画)
4.0
当時のレコード会社のスター全部集めて最後に見せるあたり、当時の貴重な映像資料とも言える。ロッパ自身は「カットカットが一々間違っている」と本作をボロカスに言ったが、そこそこ楽しめるプログラムピクチャーだった。田舎でロッパ達が歌うのがいいし、ロッパの父役である渡辺篤がいい味出してる。流行歌を嫌う婆さんが出てきたけど、どの時代にも流行歌を嫌う人はいたんだなあと勉強になった。ディックミネや服部富子も出てくるよ。
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