父 帰るに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『父 帰る』に投稿された感想・評価

監督たちが言う面白さではなく、映画や演劇などの作りもの、虚構への批判にみえました。その批判が面白いんだけれども
takoimo

takoimoの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはともかく
オーディション?で役者が入れ替わって進んでいく手法が面白い
画面が変わるたびに人が変わるけど役は変わらない、続いていく
役割と演者、箱と中身の関係を考える映画かなあ、
もぞもぞする感覚と、次第に慣れていく感覚が新鮮で好き!

手法について超くだけた言い方するならば
「ふざけ0%の実写版ポプテピピック」という感じかな。
taka

takaの感想・評価

3.6
フィクションは虚構世界を作り出す
語られぬ限り 知り尽くせないが故に、想像で補完するしかない
演者は代替可能で物語は宙ぶらりんに
マサル

マサルの感想・評価

4.0

菊池寛の「父帰る」を大勢の俳優が演じる。家族を背負って来た長男、苦労して来た母親、父の顔を知らない次男と娘、そして放蕩のあげく帰還した父親。それぞれの役を15人前後の俳優が演じてる。
オーディション…

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karubi

karubiの感想・評価

3.5

佐藤雅彦のc-project、第2作。
以前、佐藤さんの講演で触りだけ見た作品。通してじっくり鑑賞。
どんどん役者が入れ替わるのに、違和感なく受け入れられてしまう不思議。そうか、文学なのかぁ。役者を…

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mi

miの感想・評価

3.0

佐藤雅彦さんの講義目当てで来てたこともあり、講義テーマが「イマジナリーライン」と「マッチカット」だったので注視した。
そしてこちらも実験映像。

結果的には、イマジナリーラインの法則を破ったことには…

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 同時に上映された三作品の中では、本作品が最も映画らしかったが、演出が非常にユニークだ。舞台稽古みたいな、あるいは俳優のオーディションのような設定で、役は同じだが俳優が次々に入れ替わるという斬新な手…

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ももも

もももの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

や、ヤラレターと思いました。
最初に言わずともオーディションだと匂わせることで、一気に登場人物が変わるのに、お話の素晴らしさと俳優の素晴らしさでそのまま一気に引き込まれて、ちょっとは混乱するけど、そ…

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浮浪者

浮浪者の感想・評価

3.6
戯曲が生きたプロラムコードであることをよくよくわかっているのに、仮押さえしてる感じが憎い良いね。

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