樹木希林さんの遺作と聞いて視聴。
ドイツ映画をみるのは(たぶん)はじめて。
ドイツ人から見た日本てこんな感じなのね、という場面多々あり。
日本人のユウ役の演技が20代前半くらいまでなら許せるかな…
茅ケ崎の老舗旅館『茅ヶ崎館』。樹木希林の残された命を振り絞るような演技に心を打たれる。命がある限り生き続けることの大切さ。死期をおそらく悟っていただろう演技は、穏やかながら鬼気迫るものがあった。
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命みじかし恋せよ少女/朱き唇褪せぬ間に/赤き血潮の冷えぬ間に/明日の月日のないものを。嗚呼、なんて美しい日本語。黒澤明の「生きる」で志村喬が歌った「ゴンドラの唄」を口ずさむ樹木希林と、彼女が遺作で発…
>>続きを読む癒しを期待して観ました。
とんでもない!
予想を遥かに超えた鬱路線。
夢遊的て幽玄な独特の世界観。
どこまで漂うのと、不安になりながら観ていたら樹木希林が締めてくれました。
何とも表現しがたい作品。…
予備知識無しで樹木希林さん目当てでレンタルしたので内容についてはかなり困惑しながらの鑑賞でしたが最後まで見たら結果的にとてもよかったです。
両親に虐待されて辛い子供時代を経験し育ったカールが大人にな…
なぜひとは、自分でいることに、執着するのだろう。
星が何万光年もかけて此処に光を届けるように、死はどこまでもわたしたちを追いかける。
自ら放った言の葉の言霊が、深い井戸の底から反響してわたしたち…
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