生きる意味を見失い無気力になっていた映画監督のサルバドールが身心の痛みと後悔に向き合って再生するまでの物語
身体の痛みを和らげるためにヘロインに手を出してしまうサルバドールは小さな村で過ごしていた…
これを劇場で観たあの日、アルモドヴァルと聞けば劇場に通いつづけたそれまでが報われた。別に報われたくて劇場で観てたわけじゃないんだけど、本当にそうだった。
蓋をして生きていったら絶対に後悔するだろう…
人生における痛みと希望は表裏一体であり、作品を作りたいという思いやモチベーションは、とても個人的でナイーブな内面の中にある場合があると思います。
たとえ出来上がった作品が誰かに評価されたとしても、…
俳優との確執、母親との後悔を含んだ思い出、病気と薬物中毒などの陰エピソードに織り交ぜて、何とも形容し難い輝きを持つエピソードがある。
「元カレとの夜」と「絵の裏の手紙」
人生って色々あるけど、こんな…
原題『Dolor y gloria』 (2019)
監督・脚本: ペドロ・アルモドバル
撮影: ホセ・ルイス・アルカイネ
音楽: アルベルト・イグレシアス
出演: アントニオ・バンデラス、アシエル…
難解 多分私はストーリーとか監督の伝えたいこと全然理解できてないけど心に残る部分が多くて素敵な映画だった 液体とか赤色や青色の使い方が好み 元恋人が部屋から出ていくシーンが綺麗で涙出そうだった
洞…
アルモドバルがもう一度会いたいけど会えない人に会うために作った映画。
彼にとってあまりにも大事すぎて外に出すのが怖いものほど慎重に慎重にメタ構造を重ねて行くので何が大事なのか分かりやすい。
元カ…
©El Deseo.