えりみ

82年生まれ、キム・ジヨンのえりみのレビュー・感想・評価

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)
4.2
公開時はおっさんが観るのは憚れる気がしてWOWOW録画、半年以上前やけど。
2016年韓国でベストセラーになったという原作は未読
監督はこれが長編デビュー作やっていうから凄い😲
主人公と同じく、出産・子育てでキャリアを中断した経験を持つ女性監督ならではの説得力か😌

82年生まれやとほぼ一世代下やねんけど
映画をみてみると我々世代に近い感覚
うちには子供おれへんし
コン・ユみたいな出来た?旦那でもないけど🚬
うちの奥さんに「みる?」て聞いたら
予告編でどんな中身か分かったしエエわ、て言われた😅

主役は薄めの松本若菜ぽい美人😍
ちゃんと化粧したのは1回だけやけど別嬪さん😆
まだ手がかかる娘が1人いる専業主婦
彼女の子供時代から思春期、社会人時代も描かれる
日本の60年代〜90年代と同じ感じ

以前はオラオラしてたっぽい夫(コン・ユ)も
嫁の発病を期にか?めっちゃ気ぃ使ってるが
気の使い方が空回りしてるっちゅうかなんちゅうか😓
それでも一般家庭の旦那に比べれば理解があるというか優しい方やと思われ。
嫁姑問題、実家の男尊女卑(息子>娘)等もあるにせよ
キム・ジヨンが心を病んだのは身近な誰かのせいではなく、
女性が生きづらい社会構造にある!というのを強調するために、
敢えて身内に極端なワルを配置してないのかなぁ、と。

子供が出来て本当に生活が一変するのは、男か女か問題😰

自分の嫁に「一回、精神科医に診てもらって」てお願いする難しさはワカル😌
自分が受診する立場になったとしても
検査項目の多さと費用は3万5千円デス💸言われたら帰ってまうと思う😅
来院することがまず大きなハードル🏔
それが出来たら治療は半分終わったようなモン、とはよういうたもんやね

言われてみれば、
うちの妹の好物って何やったっけ❓😨

主人公以外の女性が軒並み厚塗りのブサ○○やったような気がする…これも意図的な演出なんやろか🙇
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