このレビューはネタバレを含みます
また母親ものでガッツリ泣いてしまった。
まさか別人になる程ではないけれど、昨年度が正に母親って何だろう、働くって何だろう、現代のそれぞれを尊重し合うっていう時代のどこにも自分の居場所はないんじゃないかって葛藤があった年で、主人公とだいたい年齢も重なりわかりみが強過ぎた。
2019年に1982年生まれって所がまたポイント。37歳(36歳)って絶妙にまだあと3年くらいなら人材として価値があって動ける見込みありそうだけど、子供が大きくなってからったって、2歳の子供が小学校入る4年後はちょうどover 40に突入してて、頭固いオバハン今更雇って育ててくれる所無いかも…っていう現実がある。だからって焦ったからと言って、よっぽど恵まれてないと、結局子ども都合で自分だって納得できない程度にしか仕事頑張れない。
それは子ども可愛いけど、子育てって自分の気持ちや時間捨ててでも付き合わなけりゃぁならない結構苦行ボランティア。
セラピー的なののアドバイスどんなんだったのか、すごく気になっている。
大沢たかおみたいな旦那さん、優しすぎる。
皆んなに主人公みたいに、自分に合った頑張り方・場所が見つかると良いなと願って。