〝保守的な考えからの脱却〟
一昔前前からすると日本でもだいぶ女性に対する考え方は変わったと思いますが、お隣韓国でも同様の昔からの考え方あるんですね。
親世代からすると〝女性は家庭に入り、元気な子供を産み、家を守るのが当たり前〟に教えられて来て、それが当たり前の様に生活して来たので、今の様に女性が家庭を持ってからも社会で活躍する事が〝異端〟であるかの如く言われる。
(ジヨンの母親のように全てではありませんが)
その事が全て非ではないが、決してその事が敷かれたレールでない。
多様性の時代にあって、家庭を持ったとしても、どの様な家庭にして行くのかは、夫婦やパートナー同士が決めて行く事が大切で、自分の気持ちを全て押し殺すのではなく、いかにお互いが尊重した人生にして行く事が出来るのかが大切に思う。
時代の変革に伴う今と昔の考え方に挟まれる、若者世代の気持ちが表された良い作品でした。
