鍋山和弥

ハイ・フォン: ママは元ギャングの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

母と娘の、絆の物語。母、『ハイ・フォン』は、元格闘家で、元ギャング。現在は、取り立て屋。決して、褒められる職歴じゃない。そのことを、本人も、自覚している。だが、娘の『マイ』を、産んだこと。それが、生き甲斐となる。『マイ』のためなら、命を賭ける。そんな、親子愛が、現れた映画だったと思います。やはり、母親は、強い。元格闘家としての、強さ。元ギャングとしての、強さ。そして、母親としての、強さ。その全てが、現在の、『ハイ・フォン』の強さだと、思います。この親子愛に、感動。
鍋山和弥

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