マッシモ

藪の中のマッシモのレビュー・感想・評価

藪の中(1996年製作の映画)
2.0
芥川龍之介の原作。検非違使とその娘が盗賊によって殺される。事件の真相を語る盗賊、木こり、巫女さん(イタコ)の証言はそれぞれちょっとづつ食い違う。
真相は、さてさて。藪の中…。そんな話。

【キャスト】
(割愛)

【ストーリー】
冒頭以上に簡素には纏められない…。

【総評】
シナリオというか映画的な構成に落とす段階で、意味わからん映画になるってわからなかったのかしらね。原作が原作だから摩訶不思議で終わらせてもいいと思ったなら随分と驕った作りをしている。女優のおっぱいさえあればいけると思ったのか。それくらいの拙い構成。

恐らく、今時の感性で作り直せばかなり面白くなるだろうに。

【あとがき】
洒落怖映画監督の永江二朗さん辺りを渡して作ってみてほしい。
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