オークワフィナの演技が観たくて鑑賞。
本作品のゴールデングローブ賞主演女優賞をオークワフィナが受賞。
やはりオークワフィナの演技力は確かなもので、脇役だったらそっちに目が行くので主役じゃないとなと思わされる。
始まりは小さな嘘を織り交ぜていた。
そして大きな嘘をつくことに。
死と向き合うのは本人ではないというところが珍しい映画だ。
そして本作に限らず死と向き合う映画はなぜか生きることがとても鮮やかに映し出される。
逆に鮮やかに映し出されるからこそ死が浮き彫りになるのであって、そこは作品を創る人たちの技量にゆだねられる。
中国生まれアメリカ育ちという設定もとても上手く作品の中に取り込んでいる。